【マルチタスクの救世主】LG 34wn780-bを大学生が本音レビュー

ハルジョニー

実際LG34wn780-bってどうなの?自分に向いているかわからない。

今回は、こんなお悩みを解決します。

この記事の執筆者であるハルジョニーはHPの27インチフルHDモニターを使ってからLG34wn780-bに買い換えた者です。

もうすぐLG34wn780-bに買い換えてから1年が経ちますが、今でも現役で活躍しています。

そもそも、ウルトラワイドモニター自体のメリット・デメリットがわからないという方はこちらの記事を参考をご覧ください↓

LG34wn780-bのスペック
メーカーLG
サイズ40.6 x 81.7 x 61.2 cm・34インチ
重量10.8 kg「全体」
カラー
解像度‎3440 x 1440
HDRHDR10に対応
パネルIPS
輝度300cd/m2
表示色約1,677万色
コントラスト比1,000:1
応答速度5ms(GTG)
色域sRGB 99%
リフレッシュレート48〜75Hz

詳しい仕様はこちら↓

https://www.lg.com/jp/monitor/lg-34wn780-b
目次

LG34wn780-bを選んだ3つの決め手

LG製モニターの中でも仕事に特化した性能を持っている

デスク上にあるモニター
仕事に特化した性能
  • 平面モニター
  • ワイドモニター
  • フリッカーセーフ
  • ブルーライト低減

LG34wn780-bの魅力は画面が平面かつワイドな点です。

そもそも酔いやすい体質なので、曲面のモニターは苦手で、平面のモニターを使っています。

仕事中に酔ってしまったら大変なのでできるだけリスクの少ない平面モニターがいいんですよね。

4つのサイトを開いたモニター画面

横幅に関しては横幅20cmのウィンドウを4枚ほど並べられる広さがあり、マルチタスクが快適にできます。

また、本体の外観だけでなく画質にもこだわりがあり、フリッカーセーフやブルーライト低減など目に優しい機能も数多く備わっているので睡眠前でも安心して使えます。

付属のモニターアームが高品質

モニターアームが付属してくるので、アームを買ったことがない私にとってはとても楽な買い物でした。

なんといっても、6.9kgの大画面をスリムなアームで支えているので、見た目がスタイリッシュでカッコいいのが気に入っています。

細い見た目ですが、触った感覚はすごく硬い金属を使用している感じなのでモニターの重さで傾いたりすることも一切ありません。

スピーカを別で買わなくて良い

LG34wn780-bのスピーカー

デスク上は広々と使いたかったので、スピーカーが内蔵されたモニターを探していました。

世間一般ではモニターのスピーカーは音質が悪いと言われがちですが、LG34wn780-bは7W+7Wスピーカーなので、5〜6千円ほどのスピーカと同等の音質です。

そのため、動画視聴はもちろん、音楽も迫力のあるサウンドで十分楽しめます。

LG34wn780-bを選ぶ5つメリット

その1:デスクワーカーにとって無駄のない作り

  • 細かな文字を見るのに必要な高解像度
  • デザイナーの仕事を意識したIPSパネルの搭載
  • 目の疲れを軽減するフリッカーセーフやブルーライトカットの搭載
  • 集中力を落とさないかつ所有欲を満たしてくれるスタイリッシュなモニターとアーム

仕事用途にスペックを全振りしているので、デスクワーカーのニーズに合ったモニターであるとと断言できます!

また、ややこしい機能や絶対に使わないような機能は省かれているので初心者にも使いやすいモニターです。

7万円と高額ですが、仕事でゴリゴリに使いたい人にとって安心して購入できます。

その2:IPS パネル+高解像度+HDRの機能が全て搭載

横から見たうウルトラワイドモニター

実は34インチウルトラワイドモニターでこれら3つの機能が揃っているモニターは数える程しかありません。

価格ドットコムでも17製品しかなく、価格を抑えるためにリフレッシュレートを低くすると6製品にまで絞られます。

さらに、他の5つの製品に比べて同価格帯でありながら、LG34wn780-bにはモニターアームが付属しているので、コスパ最強です。

その3:モニターアームがとてもスタイリッシュ

LG34wn780-bを選んだ決め手の1つがモニターアームの付属です。

モニターとアームを両方自社で製造しているのは現時点でおそらくLGだけだと思います。

自社で作ったモニタアームなので自社製モニターとの相性は抜群です。

ネジで固定するのではなくアームにモニターをカチッとはめるだけで使えます。

LG34wn780-bの裏面

外す際もボタンを下にスライドさせながら、モニターを持ち上げれば外せるので模様替えのときに便利です。

最も注目してほしいポイントはモニターとアームの外観であり、どちらもモノトーンかつマットな材質なので統一感があってカッコいいです。

その4:入力の切り替えがラク

LG34wn780-bの入力切り替え画面

WindowsとMacのパソコンを使い分けている私には入力端子が複数あるのが必須です。

頻繁にデバイスを切り替える場合でも、モニター下の中央部にあるボタンで簡単に入力切り替えができるので楽です。

その5:スピーカー搭載でデスクがスッキリする

ウルトラワイドモニターなので、スペースに余裕がなく、スピーカーが置けないって方も多いと思います。

ですが、LG34wn780-bの場合、スピーカーが搭載されているので、その点は全く問題がありません。

LG34wn780-bを選ぶ4つのデメリット

価格が高い

お金

高性能なウルトラワイドモニターの中ではコスパが良くてお買い得ですが、一般的な視点で見るとやはりLG34wn780-bのような5万〜6万もするモニターは大変高額な買い物になります。

しっかりと仕事のために自己投資する決意があるなら値段はデメリットにはならないでしょう。

その2:ゲーム向きではない

リフレッシュレートが低く、IPSパネルで応答速度も遅いので、ゲーム用途には向いていません。

一応ゲームモードも設定でいじれますが、おまけ程度でしょう。

Minecraftやアスファルト9などはプレイしますが、リフレッシュレートを75Hzに切り替えると普通にプレイできます。

LG34wn780-bでゲームするならライトユーザーまでとなりそうです。

その3:画面比21:9で見られる映画、youtube、ゲームなどは限られる

著作権フリーの動画を映すLG34wn780-b

ほとんどの動画は16:9の比率で作られているので、大画面で没入感を得られる場面は限られてしまうんですよね。

Youtubeを見るときはChromeの拡張機能「Ultrawide video」などがありますが、全体の映像が入りきらないので結局使っていません。

また、ゲームも21:9の画面に対応しているゲームはたくさんありますが、全てではないようです。

ちなみに、Minecraftとアスファルト9は対応していました。

21:9で動作するゲームリスト↓

ほとブロ
21:9で動作するゲームリストをまとめてみる 21:9ウルトラワイドモニターにおけるゲームの動作状況を調べた範囲で覚書的にまとめてみました。随時更新予定。 基本アルファベット順ですがシリーズ物はなるべく一緒に並...

その4:USB-C給電ができない

LG34wn780-bの裏面

MacBookユーザーはUSB-CのポートしかないのでHDMI変換ケーブルがないと使用できません。

現代ではUSB-C給電ができないモニターは驚かれるくらい普及率が高くなっているのでこの価格帯では珍しいです。

ですが、給電ポートを搭載すると値段が上がるので、HDMIしか使わないユーザにとっては値段が抑えられるのでメリットにもなり得ます。

その5:モニターアームが対応していないデスクでは使えない。

モニターアームの裏側

LG34wn780-bの場合、デスクの出っ張りが9.5cm必要なので、天板の裏が鉄で囲われたデスクは使えないですね。

デスク天板の厚さほとんど全てに対応しているみたいなので気にする必要はありません。

ちなみに私の天板は厚さ1.5cmです。

実際に使ってみた感想

その1:仕事・課題などの作業が圧倒的に楽になった

LG34wn780-bと27インチモニターの画面

27インチフルHDモニターから買い替えたので、特にLG34wn780-bの恩恵を強く感じました。

高解像度で画面が見やすくなり、その上画面が広くなったので、使いやすさは圧倒的です。

27インチ時代はウィンドウがキツキツだったのでストレスが溜まりまくってましたが、横に20cm広がるだけで作業が何倍も楽になりました。

その2:映画や動画配信がより楽しめるようになった

LG34wn780-bの画面

LG34wn780-bは単純に解像度が高いので映像が見やすく、高画質なテレビを見ている感覚です。

横の解像度は3440なので3840の4kに匹敵し、画面の文字や線などもくっきりと捉えられます。

Youtubeなどの動画もウルトラワイドモニターの画質1440pで視聴できるので、フルHDよりも圧倒的に綺麗な画質で満足しています。

また、IPSパネルとHDRのコンビで色の表現も豊かになり、よりリアルな体験ができるのも魅力です。

その3:標準モニターアームがエルゴドロンに匹敵する性能だった

LG34wn780-bはVESA規格100×100mmにも対応しているため、外部のモニタでも使えます。

LG34wn780-bのアームは全く性能が同じであるLG34wn750-bと引き算することで大体の価格がわかるので、おそらく、LG34wn780-bのアームは12000円程であると考えられます。

そのため、モニターアームの王様であるエルゴドロンLXと比較することにしました。

エルゴドロンLXは可動域、モニターの浮遊感という点ではLG34wn780-bのアームと比較するとやはり、エルゴドロンLXの方が優れていると言わざるを得ません。

しかし、LG34wn780-bのアームが12000円程度に対してエルゴドロンLXの価格は約23000円なのでほとんど2倍ほどの価格です。

耐久性に関してはLG34wn780-bのアームとエルゴドロンLXでは同等のレベルです。

そのため、モニターアームをあまり動かさない方にとってはLG34wn780-bのアームの方がコスパが良いです。

まとめ:LG34wn780-bは誰におすすめ?

高額ですが口コミの満足度も高く、設定も簡単なので、初心者でも失敗の少ないモニターなので安心して使えます。

  • LG34wn780-bを選んだ3つの決め手
    • LG製モニターの中でも仕事に特化した性能を持っている
    • 付属のモニターアームが高品質
    • スピーカを別で買わなくて良い

また、フルHDから買い変えの方も失敗が少ないのでぜひ検討してみてください!

最後にLG34wn780-bがおすすめな方を具体的にまとめました。↓

  • 仕事用途でモニターとアームを同時に購入したい方
  • ウルトラワイドモニター初心者の方
  • 仕事がメインだが大画面で軽くゲームをしたい方
  • 狭い机でも使えるスリムなアームとスピーカ内蔵の仕様が良い方
ハルジョニー
ガジェット・インテリア好きの理系大学生。
研究室で役に立つガジェットを日々発信しています。
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